今日も絶好調!

かんてんぱぱ

伊那食品という会社がやはり素晴らしいと感じたこと。
同社の塚越会長がNHKに出演されていました。

「企業は人だ」と。

人を辞めさせても残った人達の中から”2・6・2(※)”ができてしまい、又うまくいかなくなる。これを繰り返していくと、成果主義の会社になり売上を追求するだけの会社になってしまう。
だから、年功序列にして企業の存続ができるようにしている。
上場はしない。
この会社は、前年より少し利益が増えていればいいという考え方だ。

それでもある程度大きな企業になるとリスクヘッジが必要だから、複数の柱(事業)を持ったほうがいい。でも、それは企業の業績を上げるためというよりはリスク分散だという。

全員が幸せになるために、皆で業績を上げる、目標をやる。
素晴らしい考えだと思う。

企業理念は、「いい会社を作りましょう」
同名の著書を読んだが、この会社の社員の方が皆素晴らしいことがよくわかる。

そういう会社にしたいなあ。

※「2・6・2の法則」は、
上位の2割は、指示しなくても自発的にできる人達。
6割は、指示すれば期待通りの成果をあげられる人達。
下位の2割は、指示しても出来ない人達。
この組織で下位2割を切っても、やはり2・6・2が出来上がるという法則。
上位が抜けても、6の中から上位2割が出てくる。
たしかにそう思う。

-今日も絶好調!